思いやりと共感 3
相手の発言を、判断せずそのまま受け止めたり、繰り返し言うことで「自分がせっかく考えてあげているのに」という自分本位な気持ちはおさまってきました。ただ、相手の気持ちに共感する、ということはいまだに難しいなと感じています。
共感について
結論から書くと、心(感情)を相手と同じにそろえるのではなく、相手がしてほしいと言ったこと(行動)を行うほうが、失敗する確率が低いと思う。
相手と自分は生きてきた環境や物事の受け取り方が異なるので、同じ経験をしても同じようには感じないからだ。ただ、同じ気持ちになれなくても、相手が感じている気持ちそのものをただそう感じるのだな、と箱に入れるイメージで受け止めることはできると思う。加えて、相手がこうしてほしいと言ったことを行動に移すといい。このとき、こうしてほしいという内容が具体的な内容だといいけれど。
やさしくしてほしい、より「今日はどうだった?って話しかけてほしい」だとすごくわかりやすい。やさしくしてほしい だとこちらの考えるやさしいと相手の考えるやさしいには大きな違いがある確率が高いからだ。
おわり(たぶん)