発達障害持ちの備忘録

思ったことを書いたりします。自分のための備忘録

思いやりと共感 2

今までは相手が自分の提示した解決策に対してはっきりしない態度を取った時、私は「真面目に考えてあげているのに、どうして喜んだり、意見しないのだろう?」と正直イラッとしました。

しかしそうした経験を繰り返すうちに、悩みを話すときは「気持ちに同調してほしい」ことが主目的なのでは?と思うようになりました。そして人の話を聞く際に「相手側の状況を想像する」ことで、「自分はこんな解決策を思いついたけれど、この人にはそれができない事情があるのかもしれない」という風に考えました。

そして解決策を考えるのではなく、相手の言った言葉をそのまま受け止めたり、繰り返し言うことを意識しました。

そうすることで相手から何かはっきりと感謝されることは特にありませんでしたが、今までのようなモヤモヤ、イライラすることが減りました。