ブルーピリオドを観た
昨日 ネトフリでアニメ ブルーピリオドを観た。お母さんから勧められて、最初は食わず嫌いな気持ちだったけど、すぐにドはまりした。
好きなとこ
主人公が誠実なところがある。美術のことを少し知ることができる。絵が描きたくなる。
早く続きが見たい!
主人公の幼馴染?の人が気になった。その人の考える「かわいい」とか社会と自分とのズレについて。
以下、少しネタバレ。未視聴の場合は注意
ん-。わたしの考える「かわいい恰好」とあの人の考える「かわいい恰好」は異なるけど、だからと言ってどちらか一方が間違っているという結論にはならない。
ただ、『普通』では「かわいい」を考えるのは「女性」、好きになるのは「異性」と決まっているらしい。だから世界からしたら、あの人は「決まりごとからずれた」存在になっている。それがあの人を苦しめているのだな。と思った。
また「ずれている」ことに対する憐みも、「ずれている」ことを強く感じさせるから悲しく感じるのかな?と思った。
少し、発達障害をオープンにしたときに言われる「えっ、普通に見えるよ!大丈夫!」という発言に感じるものと似ているかもしれない。
初めて見るもの、経験するものには驚いたり、避けたりするのはある意味本能的な反応なのかもしれない。でも知ることで、怖い気持ちや思い込みは軽減されると思う。
ネタバレおわり。
良い意味で、いろんな人がいろんな人の目に見える風景の一部になればいいと思う。そこにいても気にならないくらい、いるのが当たり前で自然な状態に。隠し事をしなくてもいいくらいに。そうなったらいいな。